不動産屋に予約なしで行っても対応してくれるだろうか。
不動産屋さんの言いなりになってお部屋を決めたくない。
とりあえず適当に不動産屋さん行って話を聞いてみようと思うんだけど大丈夫かな。
変な物件や情報を出されたりしないだろうか。
邪険に扱われたりしないか不安だなぁー。
そんな疑問にお答えしていきます!
結論:『不動産屋にいきなり行く』はOK ! !
はい!
という事で、不動産屋にいきなり行っても大丈夫です!
そうですよね~ 気持ちはよくわかります_(:3 」∠)_
でもでも!!簡単に理由を解説しますのでひとまず聞いてください~!
≪下調べ≫が必要理由
その① いきなり行った先の不動産屋が扱っている物件しか紹介されない
不動産屋ごとに扱ってる物件が違います。複数の不動産屋を回ってもいいけど、非効率的。
お目当てのお部屋を取り扱っている不動産屋さんへ一発で行ければ効率的ですよね♪
その②不動産屋の意向に左右されてしまう可能性が高い
不動産屋で皆さんの希望を伝えてそれなりに対応してくれますけど、
不動産屋の立場としても「この部屋の入居者をはやく決めたい」とか、
自社物件を先に決めなきゃ!
とか
営業成績に繋がりやすい物件を優先的に決めなきゃ!!
とか
余計なフィルターに邪魔されることが多いです。
ほんとに皆さんの希望によって物件を選定してくれてるのかが不確実です。
その③吟味する時間があまりない
予算や駅からの時間など、いろいろ妥協しながら条件を変えることもときには必要。
事前なら焦らずじっくりとできます。不動産屋だと、急かされたり、あれこれと。ストレスありますよね。
≪来店予約≫が必要な理由
一言で言うと、
『予約したお客様を優先して対応する為、予約が無いと後回しにされる』
ということです。
当たり前の話かもしれませんが、
どの不動産屋さんもスタッフには限りがあって、
座席数にも、店舗の面積にも限りがあります。
いきなり行って、満席だった場合、混雑していた場合、
当然の事ながら対応してくれないというより、
対応したくても、対応できないですよね( ;∀;)
無駄足にならないように、事前に予約できるなら、するに越したことはないのです-!
不動産屋にいきなり行く メリットデメリット
- 時間がかからない、超絶急いでいる時は、とにかくプロの元へ行きましょう!
- 不動産とか、引っ越しとかよくわからない、何がわからないかわからない!という方は、もう行きましょう!
- 閑散期だったり、不動産屋さんが暇そうな時間帯だった場合、手厚く接客してもらえますw
- お店が混んでいたり、予約でいっぱいの場合、すぐに対応してもらえないことがある。
- 会社利益が高い、自社物件や管理物件を優先的に紹介されてしまう。
- 営業マンの成績に繋がりやすい物件を優先的に紹介されてしまう。
不動産屋に行く前に考えておくこと
- なんで部屋を借りるの?
- どんな生活がしたいのか?
- 家賃はいくらまで出せるのか?
- 間取りは?
- 職場や学校や駅との距離感は?
- 住みたいエリアはどこなのか?
- こだわり条件は?(例:バストイレ別、ペットを飼いたい、角部屋希望、HIクッキングヒーターが欲しい、、等々)
不動産屋さんの状況を知っておこう
不動産屋さんの忙しい時期や時間、休みなどの業界情報をまとめました。
繁忙期と閑散期
- 1月 プチ繁忙期
- 2月 繁忙期
- 3月 繁忙期
- 4月 プチ繁忙期
- 5月 閑散期
- 6月 閑散期
- 7月 閑散期
- 8月 前半は閑散期 後半はプチ繁忙期
- 9月 繁忙期
- 10月 閑散期
- 11月 閑散期
- 12月 閑散期
暇な時間帯と忙し時間帯
- 基本的に午前中は暇です。内覧予約や来店をするならこの時間です(とはいっても、事務処理してたりインターネットのメンテナンスをしてたり、頑張っています!暇なわけではありませんw)
- 午後は、何かと来客が多く接客が多くなる不動産屋さんが多いです。大体は18-19時前後で閉店します。
曜日に注意
- 忙しい曜日・・・土日祝日
- 比較的暇な曜日・・・月、火、木、金
- 不動産屋さんが休みの曜日・・・水曜日(がほとんどです。店舗によって様々ですので確認しましょう)
どんな服装で行けばいい
基本的には、どんな服装で行っても大丈夫です!
お部屋を契約する前に入居審査がありますので、悪印象にならない服装を心掛けるようにしましょう!
不動産屋にいきなり行くときの持ち物
手ぶらで行っちゃだめなの?
色々準備するの面倒なんだけどーーー!
これからお教えするものを予め準備してから行くとよりスムーズに手続きが出来ますよ!
必要書類が整った時点で審査開始となる場合が多いので、持ち物をそろえてから不動産屋さんに向かうと手続きが楽です。
不動産屋ごとに若干違いはありますが、これを持っていけば間違いないだろう!という目線で書いてます!
- 身分証明書(運転免許証 or 健康保険証 or 住基カード等)
- 印鑑
- 通帳又はキャッシュカードと通帳登録印 又は クレジットカード(※クレジットカード払いが出来ない場合もあります)
- 入居者是認の住民票
(発行してから3カ月以内のものを求められる場合が多いです)
- 車検証の写し
(お車をお持ちの方のみ)
お部屋を決める時に心がける4つのポイント
その① お部屋を決める際に、事前に決めた条件や希望をもう一度思い出す。
何件もお部屋を紹介されていると、目移りしてしまい、当初の目的からずれてしまうことがあります。
お部屋を決める前に、事前に決めていた条件のメモを取っておき、見つめなおす時間を作るようにしましょう!
その② 事前に調べておいたお部屋は見に行きましたか?
事前に調べておいたお部屋を見に行く前に、不動産屋さんから紹介された物件が魅力的で、
「このお部屋いいな!もうめんどくさいからここに決めた!」
となる場合があります。
でもでも、調べて見に行きたいお部屋の情報を持っていた場合は、なるべく見に行きましょう。
何か勘違いをしていて、見に行く価値が無いなぁ~。
という場合は別ですが、少し億劫でも行ってきてください。
何か『ビビッと』感じたものがあったと思います。直観って大切ですよ~~~!
その③ 客観的に考えて、冷静に判断する。
お部屋を見学したり、笑顔の素敵な店員さんと話しているとついついテンションがカチ上がってしまい、
冷静な判断ができないままに申込手続きをしてしまうケースが多いです。
楽しい気持ちをぐっと抑えつつ、客観的に冷静に判断してみましょう!
その④ 営業マンの言葉に惑わされない。自分で決める。
「いやぁ~、このお部屋は人気なんですよねぇ~こうやって迷っている間に決まってしまうかもしれません」
「この後も案内の予約が入っているので、ここで決めないと、お部屋をとられてしまうかもしれませんよ~」
などなど、皆さんの背中をぐいぐいっと押してくる営業マンもいます。
タッチの差でお部屋が他の方で決まってしまう事は確かにありますが、決まってしまった場合は
「ご縁が無かった」
と、割り切る気持ちも持って目の前の判断に集中しましょう!
というわけで、『不動産屋にいきなり行く』はOK!!
でも、できれば事前に物件を≪下調べ≫&≪来店予約≫をしてから行こう!
いかがでしたでしょうか。
不動産屋さんにいきなり行くって、基本的にはokだけど、
≪下調べ≫&≪来店予約≫をすることによって、
より希望通りによりスムーズに、良いお部屋にたどり着けることがご理解いただけたでしょうか。
近年は、良い不動産屋さんが増えてきていますので、
あんまり緊張せずに気軽に立ち寄っても大丈夫なのですが、
中には、誘導的な接客をする営業マンもいるので、
事前に対策と準備が出来るのであれば、
この記事を参考に準備してから不動産屋さんに行ってみてください♪
皆が良いお部屋に出会うお役に立てると幸いです^^*
でわまた。ノシ