皆さんはネクタイについてどこまでご存じですか?
- いつ始まったの?
- なんであの形なの?
- 何のために着けるの?
- 歴史とかあるの?
などなど、考えたことありませんか?
この記事ではネクタイを選ぶ上で最低限押さえておきたい歴史・起源・始まりについてがわかります。
とにかくスグにどのネクタイを買えばいいのか知りたい!!
という方の場合は、下の『パッと行く』ボタンですぐ結論の部分に行けます。
ネクタイの基本中の基本
ネクタイは和名では襟締(えりじめ)とも言います。
男性の洋装で、首の周りに装飾として巻く布の事を指します。
ワイシャツの襟の下を通して、
喉元で結んでお腹よりも少し下腰との間辺りまでネクタイを下げるのが一般的ですね。
日本では『ネクタイ』と言われることが多いですが、
英語ですと、『タイ』と表現されることが多いですね。
細い方をスモールチップ(小剣)
体の前に下げる方をブレード(大剣)
ネクタイの中間で首に巻く部分を中継ぎ
裏面のではバータック(かんぬき止め)とループ(小剣通し)
と言います。
引用出典:http://archives.jpn.org/name/063.html
ネクタイの歴史・起源・始まり
始まり/起源については諸説あるのですが、
原型が出来たのは17世紀頃と言われています。
一説によると、
ルイ13世を守る為にクロアチア兵士がフランスを訪問した時に
クロアチア兵士が首に巻いていたスカーフが始まり/起源とされています。
どんな理由でスカーフを首に巻いたのかと言うと、
家族や恋人たちがクロアチア兵士たちに向けて、
「無事に帰還をして欲しい」という想いをスカーフに託して贈りました。
で!
その後に、ルイ14世がスカーフに興味を示して、
ルイ14世の問いに対して答えた人が、
スカーフではなく、クロアチア兵のことを聞いているのだと勘違いをして、
「はい、あれはクラバット(フランス語でクロアチア人という意味)です。」
と答えてしまったのです。
現在もフランス語などではネクタイを『Cravate(クラバット)』といい、正装とされたそうです。
と思うのですが、この記事の本題から逸れるので深堀はやめておきますw
- ネクタイは、戦場にでる兵士へ贈られたもの。
- 家族や恋人が「無事に帰って来て欲しい」と想いを込めた。
- ネクタイの各部位の名所にはスモールチップ(小剣) や体の前に下げる方をブレード(大剣) などがある。
「無事に帰って来て欲しい」という願いが込められている
現代社会における『剣』。
と考えるとなんか素敵ですね!
気持ちが上がりますね!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事の内容をおさえておけばネクタイについて何か質問された時でも安心です。
(※ネクタイ屋さんとか、ネクタイのプロが相手の場合は注意して下さい。かないません。笑)
クライアントとの小話の一つや
気になるあの子に知的さをアピールしたり、
仲間との楽しい飲み会の席などで、話の小ネタになればうれしく思います^^v
別の記事で、形・種類・生地・色がそれぞれ持つ意味や知識をまとめたものがあります。
知識の幅が広がりますので合せて読んでみてください。
この記事があなたの大切な1日のお役に立てると嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました(__)ノ